2025.12.13

スタッフブログ

SHUN

YKK黒部製造所を見学してきました —— 日本の建築を支える“ものづくり”の原点へ

先日、日本中の建築物に使用される建材を製造する YKKの原点・黒部製造所(富山県) を見学してきました。
ここは、YKKの建材事業を支える中核工場であり、私たちが日常的に目にするアルミ製品の多くが生み出されている場所です。

今回見学したのは、大規模建築物や住宅に使われるアルミ製品の製造工場。
窓・玄関ドア、風除室、カーポート、フェンスなど、住まいづくりに欠かせない部材の製造工程を間近で見ることができました。

敷地内には広大な土地に渡って複数の工場が立ち並び、長尺物のアルミ部材を扱うための大規模な設備が整っています。
原料のアルミを溶かすところから、金型を通して成形し、仕上げの塗装へと至る一連の工程はまさに圧巻。特に、ところてんのように押し出されて形づくられるアルミの成形工程は、初めて見る迫力で目を奪われました。

驚いたのは、原材料の多くに 生活から出るアルミ廃材や古い建築物を解体した際のアルミ材を積極的に再利用している という点です。

新たな鉱物資源に依存せず、リサイクルによって循環させるこの姿勢は、地球環境にしっかり目を向けた企業姿勢そのもの。
製品の品質だけでなく、その背景にある理念に深く感銘を受けました。

YKKの歴史を辿る「技術館」で感じた“ものづくり魂”

敷地内にある「技術館」では、YKKがファスナー事業からスタートし、現在の建材メーカーとしての道を切り開いてきた歴史を知ることができます。

その中で特に心を打たれたのが、
建設業界の未来を見据え、必要な製品を生み出すために、製造機械そのものを一から手作りした創業者たちの物語

NHKの「プロジェクトX」に取り上げても良いほどの熱量と挑戦の連続で、実際にその第一号機を見た瞬間は胸が熱くなりました。

建材だけで終わらない。“住まいの未来”まで見据える取り組み

黒部の別敷地には、自然環境を活かしたパッシブデザインの研究施設があり、環境に配慮した集合住宅の建設にも取り組んでいます。

製品を作るだけではなく、その製品を使って建てられる建築物の在り方まで考えている——その姿勢には本当に脱帽です。

視察を終えて:YKK製品への信頼がさらに深まった

これまで私は住宅をつくる過程でYKK製品を採用してきましたが、今回の見学を通して、それらが単なる“既製品”ではなく、
つくり手の強い想いと技術が込められた“作品”である
ということを深く感じました。

現場で見た技術力、環境配慮の姿勢、そして創業から続くものづくり魂。そのすべてが、これからの住まいづくりにさらに自信となりました。

次は高田さんへ

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